教育現場のIT化
タブレット配布
知人に教師がいるのですが、
既に小中学校でタブレットが配布されているようです。
ノート代わりや小テストの自動採点に活躍しているようです。
自動採点は、教師の負担を減らし、学生に教えることに集中できます。
ノートに関して、
「タブレットは持ち帰っていいのか」
と尋ねてみると、解答はNoでした。
それじゃ家で復習できないんじゃないか?
インターネットを通じて、勉強以外で遊んでしまうからなのかと思いましたが、
それだけでなく、学級内SNSでいじめが発生したからだと言っていました。
IT化されても残る問題はあるもんですね。
問題は予測できなかったのか
今回の話に限らず、新しい制度を導入する際は、
新制度にルールや法律が追いつかない現象が起きます。
導入する側としては、あらかじめ発生し得る問題を想定し、
ルールや法律を制定する必要が迫られます。
しかし、実際に施行しないとわからないこともあります。
問題を予測できなかった運営側を責めるのではなく、
新制度には必ず不備があることを前提に考え、
一緒に制度を改善していくという協力と理解が、
周りの人に求められることかと思いました。