タケチャンの記録

思い出話、日々の日常、意見などを記す雑記ブログ

自己分析の大切さ

就活における自己分析

大学時代、就活をしたことがある人は分かると思いますが、

まず取り組むものとして、自己分析があります。

自分の将来像を明確にするためや、自分の特性を見分けるために行うものです。

多くの人が就活の時に初めて自己分析をしっかり行うと思います。

私も行いました。

一冊の本を参考にワークシートに書きながら自己分析していました。

過去の自分。現在の自分。将来の自分。

得意不得意。好き嫌い。嬉しかった時、悲しかった時。

さまざまな過去の場面や現状を洗い出し、

それをもとに将来像をはっきりさせていきます。

意識していなかったこと、改めて気付かされたことなど、

人生のヒントを発見することができます。

私は、それまでなかった、自分の軸というものができ、

就活を通して成長することができました。

実は自己分析をしたことがある

就活の時に初めて自己分析をしたかというとそうではありません。

振り返って気づいたのですが、

小学校の生活か家庭科の授業で、

自己紹介と題して、自分の好き嫌いや特技などを考えたことや、

人生設計と題して、将来どうなりたいのかを考えた記憶があります。

当時は、人生や進路を特に考えず、先生の言う通りに授業を受けていましたが、

実は、重要な授業だったと気付かされました。

中学高校の時もやっていました。

数学や英語など主要科目に意識が集中していたため気づいていませんでした。

ちょっとした後悔

過去の私の夢を打ち明けると、

中学校までは学校の先生になりたくて、

高校の時に夢を見失い、

大学の時にプログラマーを目指していました。

高校から大学へ進学する際、

なりたいものがなく、将来を描く猶予が欲しいために、

就職でもなく、専門学校でもなく、大学への進学を決意しました。

もし、プログラマーという職業を、大学ではなく高校で知っていたら、

専門学校へ通い、卒業後、どこかのIT企業に勤めていたのかもしれません。

要するに、高校時点で自己分析をしっかりしていれば、

もう少し近道できたかもしれないということです。

進路選択のための自己分析

高校時代の自分、そして、今の中高生に伝えたいことがあります。

それは、

「数学や英語の勉強より、人生や進路についてしっかり考えろ」

ということです。

そのために、就活で行うような自己分析を行うことです。

高校卒業後就職する方もいるので、就活と同じように、

1~数ヶ月の時間をかけて自己分析を行うことを勧めます。

今やっていることの目的がわからない人、

何をしたいのかわからない人、

自分の軸がない人などは、勉強より先に人生設計をしてみてください。

参考になる本は、

「就活 自己分析 本」

で検索すればいくらでも出てくると思うので、

ワークシート付きのものを一冊読むと良いでしょう。

(おわり)